こんにちは。大阪府池田市の整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
いよいよ、本格的な梅雨ですね。恵みの雨になるといいですが・・・災害が起こらないことを祈ります。
ところで本日は、先日、群発頭痛で来院された30代男性の患者様の臨床例です。
16歳から昨年秋までは年一回ほとんど9月か10月に群発頭痛による発作あり。一回発作がでると約1ヶ月から1ヶ月半続いていたそうです。ところが昨年秋は3ヶ月くらい続いた上に今年になってから今回で3回目の発作が出ているそうです。
1、アレルギー(キュウリ、スイカ、メロン、バナナに反応)
2、アレルギー(カフェイン、ナス科の植物などに反応)
3、歪みによる経絡の流れ異常(三焦経)
4、ビタミンB6、パントテン酸(ビタミンB5)不足
でした。
最初に出たアレルギーがキュウリ、スイカ、メロン、バナナのアレルギー?もしかしてと思いインターネットで調べてみると「ブタクサ」の花粉と共通のアレルギーになりやすいと書いてありました。季節を調べると8月~10月!!
もちろん今の季節にブタクサの花粉は飛んでいませんので、食べ物でアレルギーが出ていると思われます。
アレルギーの緩和に霊芝(レイシ)、まいたけなどのキノコ類、フィーバーフューというハーブ、ビタミンC、ビタミンB6、パントテン酸(ビタミンB5)が役に立つという反応がありました。パントテン酸は男性ホルモンやセロトニン(脳の神経伝達物質)に関与している可能性があります。
ビタミンB6はカフェインやアルコールで大量に消費されます。パントテン酸はアルコールで大量に消費されます。一般的にアルコールが群発頭痛の引き金になると言われているのはこれらのビタミンが関与していると思われます。
今後、症状がどうなるのかが楽しみです。ひとつ心配なのは、患者様がアルコールを扱う商売をされていること、フルーツを扱うことです。
他にも花粉症は果物や野菜と共通したアレルゲンになりやすいので、心当たりのある方は避けたほうがよいでしょう。
・スギ・ヒノキ(トマト)
・シラカバ(バラ科:リンゴ・モモ・チェリー・ナシ・イチゴ・ウメ、キウイ、ニンジン、セロリ、クルミ)
・ブタクサ(スイカ、メロン、キュウリ、バナナ)
・カモガヤ(メロン、オレンジ、トマト、バナナ、セロリ、ジャガイモ)
・ヨモギ(リンゴ、キウイ、ニンジン、セロリ)
群発頭痛のすべてがアレルギーではありませんが、あなたの群発頭痛はもしかしたらアレルギーかもしれません。
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